空腹で眠れない夜に。血糖値を爆上げせずに満腹感を得る「飲む」裏技

「腹が減って眠れない」は、逆に太る合図だ

夕食を豆腐ご飯で我慢した。

>>「糖質制限がつらい」と嘆く前に。白米を半分豆腐に変えたら意外といけた話

その努力は素晴らしい。だが、深夜1時。布団に入った瞬間に襲いくる「グゥ〜」という腹の虫。あれは悪魔の囁きだ。

我慢して寝ようとしても、目が冴えてしまう。実はこれ、体内で「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されている状態らしい。ストレスは代謝を下げ、筋肉を分解し、脂肪を溜め込みやすくする。
つまり、「無理に我慢して不眠になる」くらいなら、「何かを腹に入れてさっさと寝る」ほうが、生存戦略としては正しいのだ。

とはいえ、ここでカップ麺を食ったら全てが水の泡だ。
俺が実践しているのは、固形物を胃に入れず、脳に「満腹だ」と錯覚させる「飲む」裏技だ。

最強の誤魔化しドリンク:ホット豆乳(無調整)

冷たい牛乳ではない。「温めた」「無調整」豆乳だ。
これ一択と言ってもいい。

マグカップに注いでレンジで1分半。表面に膜が張るくらい熱くする。
大豆のタンパク質はゆっくり消化されるため腹持ちが良く、温かい液体が胃に入ると副交感神経が優位になり、眠気が来る。

ポイントは「無調整」を選ぶこと。「調製豆乳」は砂糖が入っているからNGだ。
味がなくて飲めない? 少しだけ醤油を垂らしてみろ。不思議とコーンスープのような風味になって満足感が倍増する。

油で脳を騙す:MCTオイル入りデカフェ

「油を飲むなんて正気か?」と思うかもしれない。
だが、空腹感の正体は「エネルギー不足」のシグナルだ。即効性のあるエネルギー源である「MCTオイル(中鎖脂肪酸)」をスプーン1杯摂取すると、脳が「お、燃料が来たな」と納得して空腹シグナルを止めることがある。

俺は夜用のカフェインレスコーヒー(デカフェ)に、MCTオイルを小さじ1杯入れて飲んでいる。
無味無臭なので味は変わらない。だが、飲んだ後に唇に残る油分と、腹の奥が熱くなる感覚が、奇妙な満足感を与えてくれる。

※普通のサラダ油じゃダメだぞ。ただ胸焼けして終わるだけだ。

どうしても「噛みたい」衝動に駆られたら

液体じゃ無理だ。何かを噛み砕きたい。咀嚼したい。
その衝動が抑えきれない時は、もう諦めよう。ストレスでドカ食いする前に、戦略的撤退(妥協)をする。

ただし、冷蔵庫にあるアイスやプリンには手を出すな。
服を着替えて、コンビニに行け。そして、俺が選定した「食べても許される深夜の免罪符」だけを買ってこい。

>>深夜のコンビニで「死にたくない」俺が選ぶ、罪悪感ゼロのつまみ5選

「飲み会後」の空腹は嘘だと思え

ちなみに、飲み会の後に感じる猛烈な空腹感。あれは本当の空腹ではない。
アルコールで血糖値が乱高下して、脳がバグっているだけの「ニセの空腹」だ。

この場合に固形物を入れるのは最悪手だ。
前回の記事で書いた通り、水をガブ飲みするか、意地でも寝るしかない。

>>付き合いの飲み会、ラーメン。断れない時の「食前・食後」の悪あがきマニュアル

夜中の空腹は、俺たちの理性を試しに来る。
「温かい液体」という武器を使って、どうにか朝まで逃げ切ってくれ。

タイトルとURLをコピーしました